ワーナー・ブラザーズ🎦ロード・オブ・ザ・リングをNFTで発売

ワーナー・ブラザースは大手映画制作会社として初めて、2001年制作『ロード・オブ・ザ・リング 指輪の仲間』をNFTとして発売しました。

ブロックチェーン企業であるEluvioが、2022年10月22日にWeb3体験型映画NFTとして『ロード・オブ・ザ・リング 指輪の仲間』の拡張版を発売するために制作協力をしており、2種類のエディションが発売し、エディションの一つは完売しました。

『ロード・オブ・ザ・リング 指輪の仲間』NFTについて

2種のエディションのユーティリティ

ワーナー・ブラザースと Eluvio は、100 ドルの Epic Edition(エピック・エディション) を 999 本と、30 ドルの Mystery Edition (ミステリー・エディション)を 10,000 本製造しました。ワーナー・ブラザーズが今回のリリースのために鋳造するNFTの数をどのように決めたかについて、Schell氏は、「ファンが入手できるようにしたいことと、ある程度の希少性と独占性を持たせたいことのバランスが必要です」と説明しました。

エピック・エディションの999本については、現時点2022年11月10日で売り切れています。

両方のエディションとも、4K UHDの映画の延長版(3時間48分)の視聴ができます。また、購入者は、8時間以上に及ぶスペシャルコンテンツ数百枚の画像、隠されたARコレクターズアイテム(魔法の杖など)にもアクセスできます。

エピック・エディションには、シャイア、裂け目、モリアの鉱山という3つの映画に登場する場所のナビゲーション・メニューや、ロケーション固有のキー・アートなどのユーティリティも含まれています。

ミステリー・エディションには、そのうちの1つがランダムで収録されています。また、エピック・エディションには、ミステリー・エディションにはないイメージギャラリーが追加されています。

WB Movieverseについて

これらのNFTは、同社が今後タイトルを追加していく予定のマーケットプレイス「WB Movieverse」の先駆けとして今回発売されました。近い将来においては、映画ファンたちがこのプラットフォームを利用して、映画のNFTを売買したり、取引したりすることができるようになるという構想があります。

“何よりもまず、特に『ロード・オブ・ザ・リング』について、私たちは常に映画ファンやコレクターを喜ばせ、驚かせる方法を模索しています。NFTを通して、ファンは全く新しい方法で映画を体験することができるのです。”

Jessica Schell of WB

WBとEluvioは、The Lord of the Rings: Web3 Movie Experienceは、単なるもともとの映画のコピーではなく、「生きた映画体験」であると捉えており、
「NFTごとにコンテンツをパーソナライズできる—時間をかけてゲーム化したような体験ができる」と、エルビオのCEO兼共同設立者のミシェル・マンソン氏は述べています。

購入方法

NFTを購入するには、デジタル金庫として機能するEluvioメディアウォレットを作成し、コンテンツのストリーミングや購入を可能にする必要があります。『ロード・オブ・ザ・リング 指輪の仲間』のNFTは、クレジットカードや暗号通貨ウォレットで購入することができます。

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