デジタル決済インフラプラットフォーム「Thunes」がCラウンドで6,000万ドルを調達、新規市場進出と決済ネットワーク効率化に活用

デジタル決済基盤を提供するプラットフォーム「Thunes」は、新たに6,000万ドル(約67億円)のCラウンド資金調達を成功させたと発表した。このラウンドでは、英国のヘッジファンドであるMarshall Waceがリード投資家となり、Bessemer Venture Partnersと東南アジアのプライベートエクイティ会社01Fintechも参加した。

Thunesの迅速な成長:30億アカウントと40億銀行アカウントへの接続

Thunesはこの新たな資金を用いて新規市場への進出と決済ネットワークの効率化を図る予定だ。2021年からわずか数年の間に、Thunesのモバイルウォレットネットワークは急速に拡大し、そのカバー範囲は2倍以上になって3,000億アカウントに達している。また、全世界の40億の銀行アカウントに接続し、約500億ドル(約5.6兆円)相当の取引を処理している。そのうち90%が即時取引となっている。

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