BlurがNFT市場に新風:Blendのローン機能や新たなポイントシステム

Blend:NFTを担保に最大42ETHまで借入可能

NFTトレーダーにとって最速のマーケットプレイスとして知られるBlur (@blur_io)が、その新機能「Blend」を紹介しました。これは、所有しているNFTを担保にしてETHを借り入れることができるローンサービスで、PunkやAzukiなどのNFTを持っていれば、最大で42ETHまで借り入れることが可能です。また、初めてAzukiを購入する方は、たったの2ETHからスタートできます。

この新機能を利用することで、ユーザーは自身のNFTを売却せずに流動性を確保することができます。また、NFTの所有権をフルに取得するためには、いつでも借り入れたETHを返済すればよいのです。さらに、いつでもNFTをリストアップして売却することができ、その際の利益はすべて自分のものとなります。

さらに、Blurは「ポイント」システムについても言及しています。PunksやAzuki、Miladyなどのコレクションでは、リスティングポイントが廃止され、代わりにレンディングポイントが導入されました。これは、選ばれたコレクションが2倍のポイントを獲得できる一方、それ以外のすべてのコレクションは1倍のポイントを獲得できるというものです。今後は、コレクションごとにポイントの付与率が変わる可能性があるとのことです。

また、Blendのスマートコントラクトは、Code4renaとChain Lightにより監査され、その結果は近くBlur Foundationのウェブサイトで公開される予定です。

最後に、Blurは次にBlendに追加されるコレクションについても触れています。ユーザーが次にBlendで見たいと思うコレクションをTwitterで引用リツイートすると、シーズン2で特別なブーストを獲得するチャンスがあるとのことです。

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