2026年7月にメインネットが立ち上がったRobinhood Chain(Arbitrum技術ベースのEthereum L2)では、この夏NFTの新規案件が相次いで登場しています。今回取り上げる「Fortune Foes」は、ゲーム性を前面に出したRWA(現実資産)連動プロジェクトです。
Fortune Foesとは
Fortune Foesは、Robinhood Chain上で展開されるRWA GameFiです。プレイヤーは「Bear」か「Bull」いずれかの陣営を選び、リアルタイムの相場変動に連動した高リスク・高配当のゲームをソロまたは協力プレイで進めます。
プレイヤー報酬の原資はトークン化株式や実物コレクティブルなどのRWAプールで、ゲーミフィケーションされたオークション形式によるミント売上の最大80%と、二次流通の取引手数料・ロイヤリティによって支えられる設計です。Bear・Bull両陣営の供給の33%がプレイヤー報酬マーケット向けに留保されます。
先行してGenesis Heirloomsという150体の限定NFTも発表されており、GTD(保証枠)対象者は1体を無料でミントできます。8月15日の告知は56.5万回再生、8月22日公開の白書解説記事も11.6万回再生を記録しています。
仕組み — オークション形式とアロウリストのティア
Fortune Foesはミントを固定価格ではなくオークション形式にしています。運営はこの設計思想を「2022年の弱気相場でボラティリティを味方につけるために考案した」と説明し、2021年のWolf Game(0.07ETHのミントが5〜20ETHまで跳ね上がった供給ショック)を意図的に再現する仕組みだと自ら位置づけています。
アロウリストはティア制で、ティアに応じて入札ブーストが最大50%付与されます。これは優先ミント権ではなく、オークションで有利な条件を得られる仕組みです。紹介制度もあり、紹介者には10%のレブシェアが入ります。
なお、ミント日・価格帯・総供給・コントラクトアドレス・OpenSeaスラッグはいずれも本稿執筆時点で未公表です。
アロウリスト応募手順
- 公式サイト fortunefoes.com を開く
- 「CHOOSE YOUR SIDE」でBearかBullいずれかの陣営を選ぶ
- 「CONNECT」でウォレットを接続する
- 各陣営のHall(fortunefoes.com/bears/hall またはfortunefoes.com/bulls/hall)でアロウリストの状況を確認する
- ウォレット接続を使わない場合は、サイト上部の「REQUEST CARRIER PIGEON」からメール登録も可能
公式サイトには「Halls of Allowlist closing soon」と締切が近いことを示す告知が出ています。参加を検討するなら早めの行動が必要です。
リスクと注意点
- ミントがオークション形式である以上、価格が青天井になるリスクがあります。「供給ショックを狙う」設計そのものが値動きの荒さを前提にしており、初動で高値掴みになる可能性は十分にあります
- ミント価格・日程・総供給は未公表で、判断材料が現時点では限られています
- プロジェクト垢は2024年2月開設・フォロワー1.3万、founderの@0xPooriaは2021年開設・フォロワー8,233人です。NFTミント参加者としての実績はある一方、自身がプロジェクトを創業して出荷した実績は確認できていません
- 運営はAI量産型フリーミント案件への批判を自ら発信していますが、これは運営側の主張であり、Fortune Foes自体の品質を保証するものではありません
- 偽サイト・偽ミントリンクに注意してください。URLは必ず公式X(@FortuneFoes)から開き、ウォレット署名の内容を毎回確認しましょう
※本記事は情報提供を目的としたもので、投資助言ではありません。NFTの購入・ミントは自己責任でお願いします。
まとめ
Fortune FoesはRobinhood Chain上で、RWA報酬とオークション形式のミントを組み合わせたGameFiです。仕組みの独自性は高い一方、価格やスケジュールは未公表でfounderの実績も未確認という段階にあります。アロウリストは無料で応募でき、締切が近いとの告知も出ているため、興味があれば早めに公式サイトを確認し、正式発表を待ってから購入可否を判断するのが安全です。
