ステラ上のUSDT流動性とRWAフローがETHを逆転? 一次データの見方を整理
NFT Laboが、ステラ(Stellar)上のUSDT流動性とRWA(実物資産)フローがイーサリアムを上回るとされる一次データを紹介。初心者向けに要点と、こうしたデータを読むときの注意点を整理します。投資判断は自己責任で。

要点
- NFT Labo(@LaboNft)が、ステラ(Stellar)チェーン上の USDT流動性 と RWA(実物資産)フロー に関する投稿を共有しました。
- 元になっているのは @InvestWithD による一次ソースで、これらの指標がイーサリアム(ETH)を「逆転」した根拠が示されているとしています。
- テーマはステーブルコイン(USDT)の流通量と、国債など実物資産をトークン化した RWA の資金の動きです。
用語をかんたんに
- ステーブルコイン(USDT)流動性: そのチェーン上でUSDTがどれだけ取引・保有されているかの目安。多いほど資金が動きやすいと解釈されがちです。
- RWA(Real World Assets): 国債や不動産などの現実の資産をブロックチェーン上で扱えるようにしたもの。近年、資金流入が注目されています。
- 逆転: ここでは、特定の指標でステラがイーサリアムを上回った、という主張を指します。
一次ソース
- 投稿元: @LaboNft の投稿
- 引用元(一次データ): @InvestWithD によるステラのUSDT流動性・RWAフローの比較データ
チェーン別のステーブルコインの量を自分で確かめる
「流動性」「フロー」といった言葉は、集計する人によって指すものが違います。比べる前に、少なくとも次の3つを区別しておくと、主張の中身を確かめやすくなります。
| 数字 | 意味 | 確かめる先 |
|---|---|---|
| 発行残高(供給量) | そのチェーン上に発行されているトークンの総量 | 発行体の公表値(USDTならTetherの透明性ページにチェーン別の残高がある) |
| 送金量(フロー) | 一定期間にチェーン上で動いた量 | チェーンのエクスプローラー(ステラならStellarExpertなど)。同じ資金の往復も数えるので大きく出やすい |
| DEXなどの流動性 | 取引に使えるよう預けられている量 | DEXやデータ集計サイトのプール情報 |
たとえば発行残高がまだ小さいチェーンでも、送金量だけを見ると大きなチェーンを上回る日があります。「逆転」という主張を見たら、どの数字の、どの期間の比較なのかを先に確かめてください。
確認先の例:Tether Transparency(チェーン別の発行残高)、StellarExpert(ステラのエクスプローラー)
読むときの注意点
- 「逆転」はどの指標・どの期間・どの集計方法かで結論が変わります。元データの定義を必ず確認してください。
- SNS上の比較データは、集計元やスナップショットの時点によって数値が動きます。単一の投稿だけで判断しないこと。
- 特定チェーンやトークンの将来価格を保証するものではありません。本記事は情報整理であり、投資助言ではありません。
まとめ
ステラ上でステーブルコインとRWAの資金の動きが増えている、という論点として押さえておくと整理しやすいトピックです。気になる場合は、まず一次ソースの数値の定義と期間を自分で確認するところから始めましょう。最終的な判断は必ず自己責任で行ってください。


