香港のブロックチェーン業界に新風!CMCC Globalが1億ドルを募集

香港を中心に活動するベンチャーキャピタル、CMCC Globalが新たな基金「Titan Fund」を立ち上げ、その初回募集で1億ドルを集めることに成功したことが明らかとなりました。このニュースは仮想通貨業界、特に香港のブロックチェーンコミュニティにとって、大きな動きとして受け止められています。


CMCC Globalとは?

CMCC Globalは、香港を拠点とする暗号通貨専門のベンチャーキャピタルです。今回発表された「Titan Fund」は、CMCC Globalが持つ基金の中でも4番目となります。この基金の最大の特徴は、初期段階のブロックチェーンスタートアップへの投資に特化している点にあります。そして、その投資対象の大部分が香港の企業になる予定です。


なぜ香港なのか?

Martin Baumann氏、CMCC Globalの共同創設者は、Titan Fundが特に香港のブロックチェーン企業に焦点を当てる理由について触れました。香港は、アジアの金融センターとしての地位を持つ一方で、ブロックチェーンや暗号通貨に関するイノベーションが盛んに行われている地域でもあります。この地域特有の環境が、Titan Fundにとって魅力的な投資先として映ったのでしょう。

既にTitan Fundからの投資が5件行われている中、2件が香港のブロックチェーン関連企業への投資となっています。


参加投資家は?

この基金には、Block.oneや盈科集団、Winklevoss Capital、Jebsen Capital、さらにAnimoca Brandsの創始者であるYat Siu氏など、30以上の著名な投資家や団体が参加しています。これだけの大物が参加するということは、Titan Fundと、それが目指す投資先への大きな期待があることを示しています。


総評:
香港のブロックチェーン業界に新たな風が吹き込むことになるでしょう。CMCC Globalの新基金「Titan Fund」は、香港のブロックチェーン初期企業の成長を牽引する存在となる可能性が高いです。これからの動きに注目です。

関連記事

ページ上部へ戻る