バイナンスがICX・SCRT・STORJ上場廃止

最終更新日:2026年9月4日
▽要約 バイナンス(Binance)は、ICON(ICX)・Secret(SCRT)・Storj(STORJ)の3銘柄を2026年9月3日にスポット取引から上場廃止しました。定期的な銘柄審査で基準を満たさなかったことが理由とされ、保有者は2026年11月3日までの売却・出庫が案内されています。
2026年8月〜9月:何が起きたか
8月21日 ― バイナンスが3銘柄の上場廃止を発表
バイナンスは2026年8月21日、ICX・SCRT・STORJの3銘柄について「開発活動の水準や取引流動性、規制動向などを踏まえた定期審査を実施し、最新の審査で基準を満たさないと判断した」として、上場廃止を発表しました。この発表はCoinPostでも報じられています(CoinPost「バイナンス、仮想通貨3銘柄を9月3日上場廃止」)。廃止プロセスの詳細は海外メディアのTradingView Newsでも整理されています(TradingView News「Binance to Delist Three Cryptocurrencies in Early September」)。
8月26日 ― 先物・レバレッジ取引が段階的に停止
先物市場は8月26日をもって既存ポジションを自動決済のうえクローズし、以降は新規ポジションの建玉が禁止されました。証拠金取引・コピートレードなど関連サービスも段階的に縮小されています。
9月3日 ― スポット取引ペアが廃止
2026年9月3日、3銘柄のスポット取引ペアが廃止され、未約定の注文はキャンセルされました。ICXについては、ICONネットワーク自体の終了とSODAへのトークンスワップの時期にも重なっているとされています。
影響
上場廃止後もバイナンス上でウォレットに残った保有分は、2026年11月3日までであれば出庫(送付)や売却が可能とされています。この期限を過ぎた保有分がどう扱われるか(自動的にステーブルコインへ交換される可能性があるとする海外報道もありますが、バイナンス公式の日本語アナウンス文で明確な文言を本記事執筆時点では確認できておらず、未確認情報として扱います)。日本の取引所でこれら3銘柄を直接扱っているケースは限定的ですが、バイナンスを海外口座として利用している国内の個人投資家には直接影響します。
今できること
- 自分のバイナンス口座にICX・SCRT・STORJの保有があるか確認する。
- 2026年11月3日までに、売却するか他のウォレット・取引所への送付を済ませる。
- 期限後の取り扱いについては、バイナンスの公式アナウンスページで最新情報を確認する(本記事の記載は執筆時点の情報)。
- ICXについては、ICONネットワーク終了・SODAへのスワップに関する別途の公式案内もあわせて確認する。
FAQ
Q1. 上場廃止の理由は何ですか?
バイナンスは「開発活動の水準や取引流動性、規制動向などを踏まえた定期審査で基準を満たさないと判断した」と説明しています。個別銘柄の将来性を断定する内容ではありません。
Q2. 保有しているICX・SCRT・STORJはいつまでに対応すればよいですか?
報道によれば、2026年11月3日までが売却・出庫の目安とされています。正確な期限・条件は必ずバイナンス公式のアナウンスページで確認してください。
Q3. 日本の取引所でも同じ銘柄が上場廃止になりますか?
本記事で扱っているのはバイナンス(海外取引所)の上場廃止であり、国内取引所の対応は別途各社の発表で確認する必要があります。現時点で国内取引所からの追随発表は確認できていません(未確認情報)。


