IZAKA-YAで出金停止、金融庁が無登録警告

IZAKA-YAで出金停止、金融庁が無登録警告

最終更新日:2026年9月4日

▽要約 金融庁は2026年9月1日、暗号資産のレンディング・スワップサービス「IZAKA-YA」を運営する香港法人Izakaya Limitedに対し、無登録で暗号資産交換業を行っていたとして警告書を発出しました。同社は8月24日に一部アカウントの送金・出金を一時停止すると発表しており、利用者からは「預けた資産が戻ってこない」との相談も出ています。

2026年8月〜9月:何が起きたか

8月下旬 ― X上で「出金できない」との訴えが相次ぐ

8月下旬から、IZAKA-YA利用者からX(旧Twitter)上で「出金申請が処理されない」といった投稿が相次ぎました。

8月24日 ― 運営会社が一部アカウントの送金・出金を一時停止

Izakaya Limitedは8月24日、「不正な資金の流入やマネー・ローンダリングの疑いがある取引を一部確認した」として、該当アカウントの送金・出金を一時停止すると発表しました。全利用者への一律停止ではないとし、KYC(本人確認)の必須化もあわせて発表しています(あたらしい経済)。

9月1日 ― 金融庁が無登録業者として警告書を発出

金融庁は2026年9月1日、「インターネットを通じて、日本居住者を相手方として暗号資産交換業を行っていた」として、Izakaya Limitedに警告書を発出し、同庁ウェブサイトで公表しました。公表文書では業者の所在地を香港・九龍モンコック、代表者を「不明」としています(金融庁:無登録で暗号資産交換業を行う者について(Izakaya Limited))。この経緯はCoinPostでも報じられています(CoinPost「金融庁、仮想通貨関連サービス『IZAKA-YA』運営会社に警告書」)。

影響

金融庁の警告は、無登録業者との取引に対する注意喚起の位置づけであり、それ自体が同社の資産凍結や業務停止を法的に強制するものではありません。ただし「無登録業者一覧」に掲載されたことで、利用者が新たに資金を預ける際の判断材料が増えたことになります。一方で、8月24日に一時停止となった出金がいつ再開されるか、顧客資産がどの程度保全されているかについては、金融庁の公表文書・報道のいずれにも具体的な言及はなく、現時点では未確認情報です。

今できること

  • 金融庁の「無登録業者一覧」でIzakaya Limited(IZAKA-YA)の掲載状況を確認する。
  • IZAKA-YAに資産を預けている場合は、運営からの公式発表(出金再開の告知など)を一次情報で確認する。
  • 出金トラブルが解決しない場合は、金融庁の金融サービス利用者相談室や消費生活センター(188)に相談する。
  • 暗号資産交換業者を選ぶ際は、金融庁の登録業者一覧で登録の有無を確認する。

FAQ

Q1. IZAKA-YAは日本で登録された暗号資産交換業者ですか?

いいえ。金融庁は2026年9月1日、Izakaya Limitedが日本の登録を受けずに暗号資産交換業を行っていたとして警告書を発出しています。

Q2. 出金停止は今も続いていますか?

2026年8月24日時点で運営会社は一部アカウントの送金・出金を一時停止すると発表していますが、その後の再開状況について公式・報道のいずれにも明確な続報は確認できていません(未確認情報)。

Q3. 既にIZAKA-YAに資産を預けている場合、どうすればよいですか?

運営からの公式発表を確認したうえで、出金トラブルが解決しない場合は金融庁の相談窓口や消費生活センターに相談することが選択肢になります。本記事は特定の対応を保証するものではありません。

関連記事

カテゴリ暗号資産ニュース最新ニュース 🧭