Tornado Cashに治理攻撃、TORN価格24時間で40%以上急落

仮想通貨Tornado Cash、治理攻撃を受ける – TORN価格急落の背後にある現象を深掘り

2023年5月20日、匿名性を重視した仮想通貨Tornado Cash(TORN)が治理攻撃を受けました。治理攻撃とは、仮想通貨プロジェクトの治理システムが外部から不正に操作される行為を指します。

この攻撃は、治理票数を不正に増やすという手口で行われました。攻撃者は悪意のある提案を通じて自身に120万票を付与し、合法的な票数(約70万票)を大幅に上回る治理権を手に入れました。これにより、攻撃者は全てのロックされた票を撤回し、治理契約内の全てのトークンを消耗させることが可能となりました。

しかし、攻撃者が個々のプールを完全に排出することはできず、攻撃は限定的な影響を持つことに留まりました。それでも、攻撃者は既に約1万枚のTORNを引き出し販売しています。

このニュースが伝わるとTORNの価格は急落。24時間で41.86%もの価格下落を見せ、一時は1TORN=3.71ドルまで下落しました。市場の反応は鋭く、治理攻撃が投資家の信頼を失わせ、TORNの価格に大きな影響を及ぼしたことがわかります。

治理攻撃は、ブロックチェーンの分散型治理モデルに潜むリスクの一つです。Tornado Cashの例はその一例で、投資家は常に自身の資産がどのようなリスクにさらされているのかを理解し、対策を講じる必要があります。

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