要点
- Bitwiseが手掛けるSolana staking ETFの運用規模が10億ドル、XRP ETFが5億ドルを突破。
- DeFiプロトコル「Morpho」上のRWA(現実資産)Vaultでは800万ドルを調達したと説明。
- ETFの預かり資産額(AUM)とDeFi/RWAの資金調達額は性質が異なるため、同一視せずにリスクとあわせて整理することが重要。
ニュースの概要
2026年9月5日、暗号資産運用会社のBitwiseは公式発表にて、同社が展開する金融プロダクトの最新実績を明かしました。
それによると、Solanaのステーキング報酬機能を備えた「Solana staking ETF」が10億ドル(約1,000億円相当)超、さらに「XRP ETF」が5億ドル超の運用規模に達したとのことです。また、分散型金融(DeFi)の「Morpho」を活用したRWA Vaultに関しても800万ドルの調達完了が報告されました。
従来型の暗号資産現物ETFに加え、ステーキングを取り入れた商品やRWA運用など、機関投資家・個人投資家双方に向けた選択肢が多様化していることが窺えます。
初心者が押さえておきたい視点
大きな金額のニュースが並ぶと一括りに捉えてしまいがちですが、それぞれの数字が意味する内容は異なります。
1. ETFの運用資産額(AUM)
伝統的な金融市場の枠組みを通じて買われたファンドの規模を示し、市場での需要や流動性の目安になります。
2. RWA Vaultの調達額
オンチェーン(DeFi)上で現実世界の資産を裏付けとした融資・運用枠に集まった資金であり、スマートコントラクトなどの技術的リスクを伴います。
「数字が大きい=安全」と単純に判断するのではなく、どの仕組みに資金が入っているのか、どのようなリスク(価格変動・規制・スマートコントラクトリスクなど)が存在するのかを冷静に切り分けて情報収集を行いましょう。




