Circleが手がけるL1「Arc」のパブリックメインネットが2026年9月16日に予定されており、その上で早期に立つNFTとして「AKA 404」(供給2,222枚)が案内されています。ただしミント価格・ウォレットあたりの上限・ホワイトリストの締切はいずれも公表されていません。
最終更新日:2026年9月8日
2026年9月:何が公表されているか
9月16日 ― Arcパブリックメインネット
Circleは、同社のL1ブロックチェーン「Arc」のパブリックメインネットを2026年9月16日に立ち上げると発表しています。ArcはUSDCがネイティブのガストークンとなる設計で、ステーブルコイン決済・外国為替・トークン化資産に向けた基盤として説明されています。
ジェネシスバリデーターにはBlackRock、DTCC、Galaxy、Global Payments、ICE、Mastercard、MoneyGram、SBI Group、Standard Chartered、Sumitomo Corporation、Visaといった既存の金融機関が名を連ねると公表されています。テストネットでは5億件超のトランザクションと約300万のウォレットアドレスが記録されたとされています。
出典:Circle 公式プレスルーム / Arc 公式ブログ
9月7日 ― AKA 404の供給は2,222枚と公式Xが投稿
aka.funの公式X(@akadotfun)は2026年9月7日、AKA 404について「あらかじめ用意した2,222枚の画像フォルダではなく、トレイトとSVGをミント時に組み立てるオンチェーン生成である」という趣旨の投稿を行っています。同アカウントは同日、「Arc上のAKA 404ミント」への保証枠(GTD)に関する投稿も行っています。
出典:@akadotfun 2026年9月7日 / 同 GTD枠に関する投稿
aka.funの設計 ― 「手数料が分配の仕組み」
aka.fun公式サイトは、自らを「取引手数料が分配の仕組みそのものであるローンチパッド」と説明しています。手数料は、作り手・保有者・その取引を連れてきた紹介者・現物資産(RWA)を購入するトレジャリー・プラットフォームの5者に分配されるとされています。サイト上にはメインネットまでのカウントダウンと、テストネット期間中のトークンには価値がない旨の注記が掲示されています。
DN404とは何か
名称にある「404」はトークン規格を指します。DN404は、ERC-20側の「ベース」契約とERC-721側の「ミラー」契約の2つを連動させるハイブリッド規格です。売買の大半はERC-20側で行われ、ウォレットの残高が1枚分に達するとミラー側でNFTがミントされ、1枚分を下回ると自動的にバーンされます。
先行するERC-404が1つの契約に両方の論理を詰め込んでいたのに対し、DN404は2契約に分離することで既存プロトコルとの互換性とガス効率の改善を狙った設計だと説明されています。
影響 ― 何が変わるのか
NFT側から見ると、保有単位が分割可能になるため、フロア価格に届かない資金でも部分的なエクスポージャーを取れます。一方で、価格はERC-20側の板で連続的に動くため、従来のNFTのような「板が薄く出来高が少ない」性質とは値動きの出方が変わります。
加えてArcという舞台の性質があります。ガス代がUSDCであるため、ミントや売買にかかる費用がドル建てで見積もれます。ネイティブトークンの価格変動がガス代に乗らない点は、事業として損益を計算する側には扱いやすい設計です。
公表されていないこと
- ミント価格
- ウォレットあたりの上限
- 保証枠(GTD)と先着枠(FCFS)の内訳
- ホワイトリストの締切日時
これら4点はいずれも、公式サイト・公式Xのいずれからも確認できていません。数字が公表されていない項目に推定値を当てはめて判断しないことをおすすめします。また、ホワイトリストへの登録は応募であって、ミント枠の確保を意味しません。
「AKA」を名乗る既存トークンとの混同に注意
オンチェーン分析サービスNansenで「AKA」をトークン検索すると、2026年9月8日時点で3件がヒットします。内訳はSolanaの「Akasha(AKA)」(24時間出来高およそ1,100ドル)、Base上の「Young Peezy AKA Pepe(PEEZY)」、およびRobinhoodチェーン上のインデックス型トークンです。いずれも本記事で扱うaka.funの案件とは無関係です。
現時点でaka.funのトークンは取引されていません。ティッカーや名称の一致だけを根拠に購入しないでください。
今できること
- 公式サイトと公式XのURLを自分で確認し、ブックマークしてからアクセスする
- ミント価格が公表されるまで、投じる金額を決めない
- 9月16日のArcメインネットが予定どおり稼働するかを先に確認する
- ウォレットを接続する前に、接続先ドメインが公式のものか毎回確認する
シードフレーズや秘密鍵の入力を求めるサイトは、いかなる理由があっても正規のものではありません。詐欺・フィッシングサイトに注意してください。
よくある質問
Q1. ホワイトリストに登録すれば必ずミントできますか?
いいえ。公式Xは保証枠の選定を進めていると投稿していますが、登録者全員に枠が出るとは述べていません。登録は応募であり、枠の確保ではありません。
Q2. ミント価格はいくらですか?
2026年9月8日時点で公表されていません。ウォレットあたりの上限、保証枠と先着枠の内訳、締切日時も同様に未公表です。
Q3. 今から「AKA」というトークンを買えますか?
aka.funのトークンは現時点で取引されていません。取引所やDEXで「AKA」の名称・ティッカーが付いているものは別プロジェクトのトークンです。混同しないでください。
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本記事はホワイトリスト・アローリスト案件の解説シリーズの一本です。同種の案件については、当サイトのエアドロップカテゴリの記事もあわせてご覧ください。
本記事は2026年9月8日時点の公開情報を整理したものであり、投資助言ではありません。詐欺・フィッシングサイトにご注意ください。仕様・日程・条件は変更される場合があります。投資判断はご自身の責任で行ってください。




