▽ 要約
・LIFESTYLE×INVESTMENTで別荘保有を最適化
・年間○泊単位の共有所有で資産＆収益を両立
・世界的建築家設計のラグジュアリー空間
・NFT会員権などデジタル活用で流動性を確保
・国内30拠点＆海外展開を目指し急拡大中
NOT A HOTEL 投資別荘とは
「世界中にあなたの家を」を掲げ、別荘・住宅・ホテルを一体化した新発想のライフスタイルプラットフォーム。年間○泊（例30泊）単位で不動産を共有所有し、未使用日はホテル運用して収益化できる。
共有所有モデルの仕組み
- 共有持分1/12＝30泊が基本単位。購入額は数千万円〜。
- 管理運営は同社が代行し、オーナーは手間ゼロ。
- 未使用日の貸出収益で管理費を相殺でき、利回りは約2%想定。
高級建築とスマート運営
那須・水上・石垣など各拠点を世界的建築家が設計。プライベートプール、サウナ、天然温泉付きヴィラをスマートロックとIoTで無人チェックイン運営。ブランド統一のインテリアで資産価値を維持。
料金と利回りのリアル
- 那須「MASTERPIECE」30泊口＝約6,980万円で即完売。
- 管理費は購入額の約3%／年だが、貸出日数に応じ返金。
- 楽しみながら所有する“第三の資産”として位置付け。
顧客層と市場規模
コロナ後の多拠点生活ニーズが富裕層で急拡大。創業5年で累計契約額376億円・オーナー748名に到達。日本の高級バケーションレンタル市場は将来8,000億円規模と予測され、パイオニアとして存在感を確立。
今後の展望と海外戦略
2025年までに国内30拠点を目標。ファレル・ウィリアムスらが参画し海外リゾートへの進出も視野。まずはオーナー向けに海外ラグジュアリーホテル提携ネットワークを拡充し、グローバル展開の足掛かりとする。
■ ニュース解説
NOT A HOTELは「高級不動産×ITプラットフォーム」を掛け合わせた稀有な国内スタートアップだ。別荘の稼働率・維持コストという構造的課題を共有所有とホテル運用で解決し、富裕層の遊休資金を呼び込む。NFT会員権などWeb3文脈を取り込んだ流動性設計は、暗号資産市場の投資家にも親和性が高い。国内外の高級ホテルレジデンスクラブが競合となるが、独創的建築とデジタル活用で差別化できれば、訪日富裕層需要の回復と共にさらなる成長が期待される。
