▽ 要約
概要：6月20日開始・原宿と鎌倉の2店舗で限定メニュー販売
特典：NFT保有者は毎日無料でどら焼き1個とドリンク1杯取得
販売：焼印どら焼きなど4商品にランダムチャームが付属
運営：2025年4月より運営はマール株式会社に移行済み
意義：デジタル所有をリアル体験へ転換しファン基盤を拡大
「NFTを持つだけで本当に得をするのか？」――6月20日に始まるもりうさNFT×どら焼きコラボは、その答えを実店舗で示す試金石だ。結論から言えば、NFT保有者には“毎日無料”の実利が用意され、一般客も限定スイーツを楽しめる。本稿は特典の条件、商品ラインアップ、運営体制変更点まで整理し、来店前に必要な全情報を提示する。
開催概要
スケジュールと対象店舗
コラボは2025年6月20日11 時、YURINAN原宿本店「はなれ」と鎌倉店で同時スタートする。終了日は未公表だが、過去コラボは概ね1 か月前後で終了。NFTホルダー特典の受取は原宿「はなれ」のみで実施される。
運営会社の変更
店舗運営は2025年4月1日にAppBankからマール株式会社へ譲渡され、マックスむらい氏は新会社代表として事業を継続する。記事中の運営表記は最新情報に基づき訂正済み。
コラボメニュー
限定スイーツと特典
数量限定の4商品すべてにノベルティが設定され、食品は店頭販売のみ。
| 商品名 | 価格 | 概要 | ノベルティ |
|---|---|---|---|
| もりうさどらやき | 800円 | 焼印入り・ホイップカスタード/ショコラムース/W抹茶 | 購入毎にアクリルチャーム1個 |
| どらやきの皮 | 340円 | 焼印生地2枚セット | 3点購入でチャーム1個 |
| コーヒーシェイク | 800円 | ほろ甘コーヒースムージー | 購入毎にチャーム1個 |
| ランダムステッカー | 400円 | 全12種（6柄×ホログラム有無） | なし |
NFTホルダー限定リワード
Moriusa NFT保有者は原宿「はなれ」で毎日1回、どら焼き1個＋ドリンク1杯を無料受取できる。利用手順は①公式Discord参加②専用フォーム登録③店頭でスタッフ確認の3ステップ。在庫切れ時は翌日以降の利用となり、無料分にはチャームは付かない。
https://discord.com/invite/Moriusa
プロジェクト背景
Moriusa NFTとコミュニティ
2025年4月24日、2,222体が即完売し1 か月で累計約1,400 ETH取引を記録した大型国産コレクション。リアル特典は初の本格展開で、オンライン熱量をオフラインへ移す“橋渡し施策”が狙い。
YURINANのコラボ戦略
30種超フレーバーと高頻度IPコラボで若年層を呼び込む和菓子専門店。NFT連携は初事例で、来店動線と話題性の両面強化を図る。
期待される効果
無料特典が“聖地巡礼”を刺激し、SNS拡散→来店増→二次流通活性の循環が見込まれる。一方、在庫管理と転売対策が運営上のリスクとなる。
▽ FAQ
- Q. NFT保有者はどこで特典を受け取れる？
A. 原宿「はなれ」でのみ可能。鎌倉店では実施されない。 - Q. 限定どら焼きのフレーバーは？
A. ホイップカスタード、ショコラムース、W抹茶の三種展開。 - Q. チャームは何種類ある？
A. 全三種類をランダムで配布。無料特典には付かない。 - Q. オンライン通販はある？
A. 6月18日時点で食品メニューの通販予定は公表されていない。 - Q. 運営会社はどこに変わった？
A. 2025年4月1日よりマール株式会社が店舗運営を引き継いだ。
■ニュース解説
YURINANの高いコラボ集客力とMoriusa NFTのコミュニティ熱量が合流し、来店客数とNFT二次流通量は短期的に上振れが期待される。成功すれば飲食×NFT連携の実証例となり、同業他社が参入を検討する契機となる。一方、特典目当ての転売や在庫不足はブランド毀損リスクとなるため、供給調整と利用規約の整備が必須だ。
