▽ 要約
9/29 14:00 UTCにLegion先行(メリット枠)、10/1 14:00 UTCにFCFS。
参加はUSDC前入金+申請、売切れで終了。
KYCはID+POA(90日以内、対応文字に制限)。
Legion ScoreはSNS/GitHub/オンチェーン実績で加点。
YieldBasisの公開販売はLegion上で「メリット枠→FCFS」の二段階で進み、USDC前入金とKYC/POAが必須のため、事前準備が成否を分ける。フォーカスキーフレーズは「Legion トークンセール」。本稿はLegionの手順と要件、Scoreの上げ方を一次情報に基づき解説する。
Legionでの販売構成と時刻
Legionはメリット枠(最大20%)で申請を選考し、その後にFCFSを同一条件で開放するため、9/29と10/1の14:00 UTCを基準に動く。
フェーズ1(メリット枠=Legion専用)
申請はUSDCを事前にEthereum L1へ入金してから行い、フル/部分/なしの3結果で処理され未使用USDCは即返金されるため、枠消化前の提出と残高余裕が重要だ。
フェーズ2(FCFS=先着)
メリット枠終了または締切到来後、残余は先着処理となるため、USDC前入金と接続確認を済ませ、開幕時刻に即時送信できる状態に整える。
販売条件(価格・枚数・上限・FDV)
価格は$0.20で2,500万YB(総供給2.5%)を販売し、想定FDVは約$200M、個人上限は$10,000で一般的な要項と整合するため、Legion経由でも同条件を前提に準備したい。
参加手順(Legion)
Legionのダッシュボードでウォレット・X(Twitter)・GitHubを接続しScoreを生成後、KYC/POAを通してからUSDC前入金→申請の順に進めるため、接続・署名・残高反映の各レイヤーを事前に検証する。
必要環境と事前チェック
EVMウォレット(L1 USDC残高)、ブラウザ署名、接続済みX/GitHub、本人確認可のID・POAが要件で、混雑時は手動審査で遅延しうるため前日までに通過を確認するのが安全だ。
KYCと住所証明(POA)の要件
LegionはID+POAを必須とし、氏名・現住所・発行日≤90日の明記と対応文字(ラテン/キリル/アラビア/日本語)を条件化しているため、銀行/公共料金/税務書類など直近発行のPDFまたは原本画像を用意する。スクリーンショットや私書箱住所は不可だ。
地域制限と適格性
適格性は市民権ではなく居住地基準で判定され、米国・英国・香港・ロシア・イラン等は除外、ウクライナのクリミア/ドネツク/ルハンスク/ヘルソン/ハルキウ/セバストポリ/ザポリージャは提供対象外となる。米国は案件により適格投資家枠の可能性がある。
Legion Scoreの仕組みと上げ方
Scoreはオンチェーン活動・SNS・GitHubなどの総合評価で、パブリックセールのメリット配分に用いるため、実体のある開発/貢献度・活動履歴を示すことが近道だ。特にGitHubのコミット、Xでの発信、EVM取引履歴が軸となる。
実務的なスコアアップ手順
開発者は既存リポジトリの継続コミット/PR/Issue対応、非開発者は長期のSNS運用・有益なスレッド投稿、投資家はマルチチェーンでの自然な取引履歴を積み上げるとよい。一方で不自然な活動水増しは検出・減点や失格につながりうるため避ける。
接続トラブルの対処
X/GitHub/ウォレットの紐付け失敗は権限付与の再確認・一時的解除→再接続で解消するケースが多い。問題が続く場合はLegionヘルプを参照する。
▽ FAQ
Q. Legionでの開始時刻は?
A. メリット枠は2025年9月29日14:00 UTC、FCFSは10月1日14:00 UTC開始です(JSTはいずれも23:00)。
Q. 参加の最低要件は?
A. Legionアカウント作成→X/GitHub/ウォレット接続→KYC/POA通過→Ethereum L1にUSDC前入金→申請の順です。
Q. POAは何が通る?
A. 銀行/カード明細、公共料金、税務書類などで氏名・住所・90日以内・対応文字が必須、スクショは不可です。
Q. 地域制限は?
A. 居住地で判定し、米国・英国・香港等は除外、ウクライナの一部州も対象外です(案件裁量あり)。
Q. 価格と上限は?
A. 価格$0.20で2,500万枚(2.5%)、FDVは$200M、上限$10,000が想定されます。
■ ニュース解説
LegionはScoreを用いたメリット配分→FCFSの二段構えでYB販売を実施し、申請はUSDC前入金・結果別返金で処理されるため、準備とタイムマネジメントが成果に直結する一方、地域制限とKYC/POAの精度が参加可否を左右する。
投資家の視点:先行枠での当選確率はScore依存、FCFSは速度勝負のため、KYC/POAの早期通過・USDC残高確保・ネットワーク/署名の事前テストが実務上の最優先となる。
※本稿は投資助言ではありません。
(参考:Legion Help)