【NFT×ふるさと納税】開始数分で222種類が完売⚡株式会社あるやうむ & CryptoNinja Partners のコラボ企画「余市町ふるさとCNP2022」について

参考/引用 : 公式発表

10月28日に、「ふるさとCNP」第一弾として、北海道余市町が、ふるさと納税の返礼品として、一点ものの「NFT」を寄付金額3万円/1種類で222種類を発行し、数分で完売しました。CNPクリエイターが、地域の景色・特産品をイラスト化して、CNPのキャラクターと組み合わせたオリジナルデザインになります。寄付は、「ふるさと納税NFT」というポータルサイト上で行われ、「NFT×ふるさと納税」を取り組む株式会社あるやうむが返礼品のNFTの発行・送付までを管理する形式となっています。

NFT 返礼品「余市町ふるさとCNP2022」に関わった自治体

CryptoNinja Partners

CryptoNinja Partners(CNP)は、「買う」だけでなく、「誰もが参加し、育てていける」キャラクターである CryptoNinja のサブキャラクターが主役になった、22,222点発行のNFTコレクションです。「CNP」は、忍者をモチーフにしたNFTコレクションで、2022年5月15日にプレセールが行われ、この段階で22,222点すべてが完売しました。流通総額は3,000ETH(約6.6億円)、NFT保有者数は4,700名を突破し、7月31日には2,222体が新キャラクターに生まれ変わる「バー忍」、8月2日にはそのリビールを展開しました。
「CNP」は分散型自立組織「Ninja DAO」内で自発的に発生したプロジェクトで、商品化までのほぼ全ての過程がDAOのコミュニティ内で公開されているのが特徴です。

株式会社あるやうむ

全国の自治体向けにふるさと納税NFT/観光NFTソリューションを提供する札幌発のスタートアップ。地域の魅力をのせたNFTをふるさと納税の返礼品とすることで、新たな財源を創出すると共に、「NFTによる地方創生」を掲げて、シティプロモーションや関係人口の創出に取り組んでいます。

余市町

北海道の西部、積丹半島の東の付け根に位置し、ニッカウイスキー蒸溜所があることで有名な町です。ニシンの漁で栄えた町で、えび、うに、かれい漁や北限の鮎の生息地でもあります。また、北海道随一を誇るりんご、梨、ぶどうの生産地としても知られています。北海道内でも比較的温暖な気候であり、50軒以上のヴィンヤードが集積する日本有数のワイン用ぶどうの産地で、近年は数々のワイナリーもオープンし、ワインの産地として注目を集めています。

「余市町ふるさとCNP2022」とは

余市町の観光地を背景に、特産品のワインとニシンを持つ
CNPキャラクター「ルナ」
余市町の観光地を背景に、特産品のワインとニシンを持つ
CNPキャラクター「ルナ」

「NFT×ふるさと納税」「余市町ふるさとCNP2022」の概要

発行チェーン▶ Ethreumチェーン
概要▶ 地域の名産品や名所をモチーフにした背景にCNPの人気キャラクターを組み合わせた合計222種類の1点ものNFT。自治体ごとにNFTの保有者特典が用意され、CNPマンホール等の独自企画も行わる予定です。
寄付受付サイトふるさと納税NFT β版(株式会社あるやうむ)
注意事項▶NFT発行から、1年間の転売制限があります。

「余市町ふるさとCNP2022」のメインキャラクターには、CNPの人気キャラクターの「ルナ」が採用されました。特徴として、余市町を訪れることでNFTのレベルが上がるという仕掛けが施されています。今回のNFT保有者特典(ユーティリティ)として、余市町の人気ワイナリーが手掛けるワインの優先購入権の抽選権利や、NinjaDAOのCNP保有者のみが参加することができるdiscordチャンネルの1か月体験の権利が付与されます。
ワインの優先購入権は「余市町ふるさとCNP2022」の保有者だけではなく、CNP保有者にも割り当てられる予定です。

あるやうむとCNPは、今後のふるさとCNP企画でもそれぞれの自治体が用意した特典を展開する予定です。

「NFT×ふるさと納税」NFT初心者へのセミナーサポート

通常、NFTの売買ではイーサリウムなどの仮想通貨が必要となりますが、ふるさとCNPは日本円のみの取引が可能です。通常のふるさと納税と同じように、寄付金額3万円/1種類のうち2,000円を越えた全額分が税金の控除の対象となります。また、ポータルサイト「ふるさと納税NFT」で寄付をした特典として、初心者向けのNFTセミナーを受けるという特典もついています。そのため、NFTに触れたことのない方でも気軽に寄付が可能、というサポート体制があります。

「NFT×ふるさと納税」観光促進の期待

NFTによる返礼品のある寄付開始を記念し、余市町内にCNPのキャラクターがデザインされたマンホール「CNPマンホール」が設置される予定があります。CNPクリエイターファンの巡礼だけでなく、返礼品の所有者が実際に余市町を訪れると、NFTがグレードアップする仕掛けもあるので、NFTを通じた観光促進が期待されています。

おわりに

他の自治体でも、ふるさとCNP企画を行っていきたいと語る「NFT×ふるさと納税」の第一弾の企画は大成功を収めました。実際に保有者が観光地を訪れるのか、または他の自治体でも実践されるのか、など今後の展開に期待が寄せられています。

参考
https://alyawmu.com/furusatocnp_after/
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000047.000012092.html

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