米国証券取引委員会(SEC)はデジタル資産業界への取り締まりを強化として、人気NFTコレクション「Bored Ape Yacht Club（BAYC）」などの親会社である Yuga LabsのNFT販売が証券取引法に違反している可能性があるとのことで調査しています。

SECはYuga LabsのNFTの一部が証券に類似しており、開示規則の対象になるかどうかが、調査の焦点となると伝えています。SECはこの問題を3月から調査しているとのことです。
同時に、3月に発売されたApecoinの配布についても調査をしています。

このニュース後、Bored Ape Yacht Club NFTの価格とApecoinの価格は、約8％下落しました。

Yuga Labsは、以下のように述べています。

「私たちは、急成長しているエコシステムを定義し、形成するために、規制当局と協力をしていきたい。この業界のリーダーとして、いかなる調査にも全面協力することを約束する。」

SECは以前から暗号通貨やブロックチェーン企業、クリエーターの調査を追及しており、もし今回の調査でYuga Labsが証券取引法を違反していると判断されてしまえば、今後更に厳しく取り締まる可能性があります。

今後の動きが気になりますね…👀💥