
コロナ禍で売上が低迷する飲食店を、NFTで支援しようとする取り組みが徳島県小松島市で始まった。
小松島櫛渕町(くしぶちちょう)にあるカフェ「こはくの天使」では、オムライスやハンバーグなどのメニューなど27種類をデジタルロゴにして発行。
2月18日から1つ1,000円で販売したところ、なんと2分で完売!お店の収益に繋げた。
カフェは3月3日からピザトーストやビーフシチューなどのロゴ11種類を更に追加販売した。

「焙煎機のロゴ」を購入した徳島市の男性会社員(40)は
「店が発行する他のロゴの価値が上がっている。相場を見極めてから転売したい」と話している。
NFTの発行・販売サービスを提供する「メディアエクイティ」(東京都)によると、ロゴは転売すると転売額の最大10%が店舗に還元されるため、ロゴの人気が高まって転売を繰り返すたびに店の収益が増えるという。
新しい事業にNFTを上手く取り込むことで、宣伝・ブランディング・資金調達と素晴らしいサイクルが生まれる。
今後も、どのような事業にNFTが取り込まれるか楽しみだ。
NFT LABO編集部 CHIE