2023年2月の旧記事は、CryptoGTのサイトで情報を入力し、メール認証後にログインするまでを画像で紹介していました。しかし、2026年9月に旧URLを確認すると、現在は暗号資産の情報メディアへ転送されます。当時の操作をそのまま現在の口座開設手順として案内することはできません。本記事では名称の誤記を直し、過去の登録画面から分かることと、現行の取引契約について確認できていないことを整理します。
2023年の画像が説明していた範囲
旧記事の流れは、ウェブサイトを開き、メニューから個人口座の登録へ進み、氏名・メールアドレス・パスワード・電話番号を入力し、届いたメールで認証するというものでした。最後にログインできたことをもって「口座の開設が完了」とまとめていましたが、この説明だけでは取引に必要な全手続きの完了は確認できません。
会員アカウントの作成、本人確認の審査、取引口座の設定、入金後の取引開始は、役割の異なる段階です。メールを受け取れることを確認しても、本人確認書類の審査や居住国ごとの利用資格まで確定するわけではありません。旧画像の存在は、現在の口座審査や出金条件を説明する資料にはならないのです。
また、記事タイトルの「CryputoGT」は表記の誤りで、本文が扱っていた名称はCryptoGTです。検索用の表記は訂正しますが、記事のURLは過去のリンクを保つため変更していません。名称の訂正と、旧サービスの営業状況を確認することは別の作業として扱います。
旧URLは現在、情報メディアへ転送される
2026年9月27日の確認では、旧記事の案内先だったcryptogt.com/jp/website-homeは、同じドメインのトップページへ転送されました。そこには「海外仮想通貨の『今』を届ける情報メディア」という説明があり、海外取引所や仮想通貨FXの比較記事への項目が並んでいます。旧記事が示した登録画面とは内容が異なります。
旧プライバシーポリシーのURLも、現在のメディア向けプライバシーポリシーへ転送されます。検索索引には過去のHatio Ltdという表記が残っていましたが、現在取得できる本文ではメディアの個人情報の扱いが説明されていました。古い検索結果の一文を、そのまま現在の取引契約の運営主体とすることはできません。
この変化から確認できるのは、旧リンクを現在の口座登録先として紹介できないということです。旧取引サービスがいつ終了したか、別法人へ譲渡されたか、既存口座が移管されたかについては、正式な告知を確認できていません。表示内容の変更だけで、終了や移管の経緯まで推測しないようにします。
サイトの運営情報と取引契約の相手方
現在の運営者情報ページはCryptoGTという名称で情報メディアについて説明しています。しかし、本記事の調査では、旧取引口座を現在引き受ける法人、取引約款、対象地域、顧客資金の取扱いを一組の契約資料として確認できませんでした。サイトに運営名が載っていることと、金融取引の契約相手を特定できることは同じではありません。
取引契約を確認する場合、法人名に加えて、約款の適用日や対象商品、紛争時の連絡先が必要です。古いメールの署名欄、入出金の記録、契約した時点の規約があれば、どの相手とどの条件で取引していたかを照合する材料になります。現在の同名サイトだけを見て、以前の契約が承継されたと判断することはできません。
CryptoGTとFXGTも、名称が似ているという理由で同一のサービスとして扱いません。別ブランドのキャンペーン、規制上の注意情報、口座移行手順が見つかっても、それをCryptoGTの説明へ無条件に流用すると契約主体を取り違えるおそれがあります。移行を述べるなら、対象口座と移管先を明示した公式告知が必要です。
日本の登録は公的な一覧で別に確かめる
金融庁は暗号資産交換業者と金融商品取引業者の登録一覧を公開しています。現物の暗号資産交換に関する情報と、証拠金を使うデリバティブ取引の情報は、同じ「暗号資産」という言葉だけで一括りにできません。サービス名よりも、どの法人がどの商品を提供するかを確認する必要があります。
今回参照した金融庁の一覧では、CryptoGTおよびHatioという名称による該当登録を確認できませんでした。ただし、現行の契約法人を確定できていないため、ブランドの名称検索だけであらゆる登録関係を網羅したとは言えません。本記事では、日本の登録業者として確認できたサービスという紹介は行いません。
警告の一覧も登録の一覧とは別です。特定名の警告を見つけられなかったとしても、それは登録を受けていることの証明ではありません。反対に、別の会社や似たブランド名への警告をCryptoGTに対するものとして掲載することもできません。今回、CryptoGT固有の警告について確かな一次資料を特定できなかったため、発出されたという断定はしていません。
メール認証を終えても確認が残る理由
旧記事の画面で確認していたのは、入力したメールアドレスを利用できることです。これは利用者本人の身元、入金元の名義、取引できる商品の範囲をすべて検証したこととは異なります。ログイン画面に入れたという結果を、すぐに資金を送ってよいという判断へ結び付けるのは早過ぎます。
特に、暗号資産の現物を買う口座と、価格差を取引する証拠金口座では、画面に同じ銘柄が表示されていても得られる権利が異なります。外部ウォレットへその銘柄を出金できるのか、ポジションを決済して損益を精算する商品なのかは、契約や商品仕様を見なければ分かりません。旧記事にはその区別を判断する情報が不足していました。
登録時に利用規約へ同意する操作も、内容の確認を代わりに行ってくれるものではありません。登録完了の表示があっても、本人確認前後で使える機能、休眠口座の扱い、出金時の追加条件などが別に設けられている場合があります。これは現行CryptoGTの条件を列挙したものではなく、旧画像だけでは説明できなかった確認項目です。
既存利用者と新規登録を考える人への位置付け
既存の取引履歴がある人は、過去の登録メールや口座番号、利用した法人名、入出金の日時を手元の記録で整理すると、問い合わせの対象を明確にできます。ただし、現在のメディアの問い合わせ先が旧取引口座の照会や資金返還を担当することは、今回の確認では裏付けられませんでした。個人情報を送る前に、窓口の権限を確かめる必要があります。
新規利用を考える人に対しては、この記事から口座申込みや入金を促すリンクを設けません。元の操作画面を再現できず、現行の契約条件も確認できていないためです。名称が一致するページに着いたことだけでは、2023年の記事と同じ取引サービスへ進んだことを保証できません。
本記事で確認できた現況は、旧URLの転送と情報メディアとしての表示、公的な登録情報への照合範囲です。取引サービスの終了日、残高の承継、新規受付、現在の日本居住者の利用資格は未確認です。旧記事を簡単な口座開設マニュアルとして残すのではなく、その限界が分かる記録へ更新しました。
よくある質問
Q. 2023年の画像どおりに口座を開けますか?
A. 現在の旧URLは情報メディアへ転送され、同じ登録画面を確認できません。掲載されていた操作を現行手順として使うことはできません。
Q. CryptoGTはサービスを終了したのですか?
A. 正式な終了や移管の告知は確認できていません。サイト内容が変わったことと、旧契約がどのように処理されたかは分けて扱っています。
Q. CryptoGTとFXGTは同じものですか?
A. 本記事では同一の契約・サービスとは扱いません。似た名称を根拠に、規制情報や移行手順を読み替えることはできません。
この記事の出典
- cryptogt.com:現在のトップページ
- cryptogt.com:現在の運営者情報
- cryptogt.com:現在のプライバシーポリシー
- 金融庁:暗号資産交換業者登録一覧
- 金融庁:金融商品取引業者登録一覧
※本記事は公開情報をもとにした一般的な情報提供であり、投資の勧誘や助言ではありません。暗号資産・NFTの価格は大きく変動します。最新の情報は各公式発表をご確認ください。




