NFTアートにネーミングの仕組みを導入したHashmasksとは?

Hashmarksは2021年1月にデジタルアートのプロジェクトとしてスタートし、開始からわずか1週間で約900万ドル(約9億円)という巨額の売上を記録したということで注目を集めました。

Hashmasksとは

Hashmasksとは一体どのようなものなのか、ここではその概要について詳しく説明していきたいと思います。

HashmasksはNFTとして販売されるデジタルアートである

Hashmasksというプロジェクトは、8ヶ月もの準備期間を経て、世界の70人のアーティストが参加するチームによって作成されたデジタルアート作品やデジタルポートレート作品です。

Hashmasksはデジタルアートであり、NFTとして販売されています。

NFTとは”non-funglible-token”の略で「非代替性トークン」というコピー不可能な唯一性を持つトークンで、暗号資産に活用されているブロックチェーンに所有権を記録することで、デジタルアートの所有権を証明することができます。

いわばブロックチェーン上に記載される証明書のようなものです。

また、デジタルアートではありますが、イーサリアムベースのNFTトークンで発行されています。

Hashmasksの作風

Hashmasksの共同創設者の一人は、アメリカの仮想通貨領域における最大手メディアCoinDeskとのインタビューのなかで、Hashmasksは1980年代のニューヨークで名を馳せたJean-Michel Basquiatのアート作品に大きな影響を受けて始まったものだ述べています。

Hashmasksの初版作品はすでに完売済み

作品数は全部で約16,000個ありますが、誰によって制作されたのかは分かっていないほか、2021年1月28日に発売された際に初版セールはすべて完売しました。

完売してしまいましたが、Hashmasksから新しいデジタルアートがこれから先販売される予定は今のところありません。

これによって希少性が保たれ、初期購入で購入したユーザーの中には莫大な利益を上げた方もいるそうです。

とはいっても、初版でどのデジタルアートが購入できるかは分かっていなかったようで、高値を出したからと言っても人気作品が獲得できるというわけではなかったようです。

所有者はアートの名前を変更することができる

Hashmasksのデジタルアートの所持者(NFT保有者)には、名前変更トークンであるNCTが1日にあたり10枚配布されます。

1830枚以上のNCTを獲得することによって、作品の名前を変更することができる仕組みになっています。

また、実際に試算を出したユーザーによると、1つの作品につき平均で19回程度の作品の名前変更が可能であるそうです。

Hashmasksのアートの特徴とは?

Hashmasksのアートには一体どのような特徴があるのでしょうか?

ここでは、その特徴について詳しく解説していきたいと思います。

Hashmasksのアートの5要素

先述の通り、HashmasksはNFTのデジタルアートで、総数は16,384個。

同一のものは存在しなく、全てが一点物です。

Hashmasksのデジタルアートはすべて、様々なマスクをつけた人物が描かれており、それぞれに以下の5つの特徴があります。Hashmasksのアートの5要素

Mask(マスク)

Character(キャラクター)

EyeColor(目の色)

Item(所有物)

SkinColor(肌の色)

Hashmasksでは、全てのアートがこれら5つの要素が意識された特徴的な内容となっており、それが一つ一つの作品の存在をユニークなものにし、オンリーワンの価値を生み出しています。

各パーツの特徴がどんな意味を持ち、どれが希少性を高くしているのかはまだまだ謎が多いですが、今後Hashmasksの公式サイトからそれらの謎に対して、詳細な内容が発表されると期待されています。

Hashmasksが人気な理由

これら5つの特徴には、それぞれ特性があり、最も顕著なのは肌の色、キャラクター、マスク、目の色です。

特性によって見た目が変わり、なかにはレアで珍しい特性のものがあり、そういったNFTを持っているほど希少性が高いということになります。

さらに、海外ではアートを所有するユーザーがマスクごとにコミュニティルームを作って、コミュニケーションを楽しんでいることも確認されています。

単なる見た目や希少性にとどまらず、コミュニケーションのツールになっているのはHashmaskの面白いところです。

Hashmasksの一大ニュース

Hasmasksの概要や特徴について説明してきましたが、ここでは、Hashmasks関連の世間を賑わせたニュースを紹介したいと思います。

Hashmasksのアートが約6900万円で購入された

下のツイートは、2021年2月2日に投稿された投稿です。

このツイートが、Hashmasksユーザーたちに大きな衝撃を与える結果となりました。

私は自分自身を鼓舞し、この神秘的な光の輪のデーモンを420イーサリアムで購入した!」と購入者のDANNY(@seedphrase)氏はツイッターに投稿しています。

ダニー氏が、デジタルアート作品をマーケットプレイスの「OpenSea」において420イーサリアム(購入時の円換算で約6900万円)で購入したというニュースは、Hashmasksのユーザーにとっては衝撃的なニュースでした。

なぜ高額で購入されたのか

While the NFT community has been evolving, Danny said it hadn’t yet seen a major influx from the public. 

“Knowing that I’m an early investor while also providing liquidity to artists and projects is incredibly rewarding,” he said,” he said.

coindesk

アメリカの仮想通貨領域における最大手メディアCoinDeskとのインタビューの中で、ダニー氏は「NFTコミュニティーは進化の過程にあり、一般の人たちによる大規模な形での参入はまだ見られない」と述べました。

しかし、その一方で、「私自身が初期段階の投資家であるということを認識しながらも、このプロジェクトやプロジェクトに関わったアーティストに流動性を提供し、今後のNFTの取引の活性化に貢献するためにHashmasksを購入したことはやりがいに溢れた行為だ。」とHashmasksを称賛しています。

ダニー氏のこの購入は、Hashmasksユーザーに対してのみではなく、NFTの取引に関わる多くの人々に影響を与えたと言えるでしょう。

Hashmasksの魅力とは

I also liked that there’s a transparent copyright policy that gives the owner freedom over their non-fungible tokens, whereas most NFT projects have a license that restricts the buyer from commercializing their NFT,”

coindesk

さらにHashmasksの魅力について、「私は、Hashmasksにおいて所有者に代替不可能なNFTトークンに対して自由を与えるという透明性の高い著作権ポリシーに魅力を感じています」とダニー氏は語りました。

というのも、実はほとんどのNFTプロジェクトでは購入者がNFTを商品化することに制限が加えられています。

それに対してHashmasksでは、NFTを購入すると完全に購入者に所有権が移転され、それを商品化するなど自由に運用することができ、それはメリットであるとダニー氏は述べています。

今後NFT界が一体どのように変化していくのか、非常に楽しみです。

引用/参照:InvestNavi

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